その後、これだ!!というアクションは出てこなくてナカムラは困惑。 当時、富津爆釣時代だったのでおすすめロッドのデザイヤーも疲労で折れる程。 魚釣り過ぎで折れるなんて・・・なんて幸せなロッドだったんでしょう。 exティップって・・・もともと無理あるアクションなんで仕方無かったんでしょう。 そんなこんなで常連様みんなだましだまし使っておりました。 ある日、お店でシマノの新型バスロッド(ベイト)を観たナカムラ 『これを逆スパンにしてスピニングで作ったらどうだろう』 でお願いしたのがシマノテスターの逸見哲也 氏。 早速、担当の開発者に連絡。作成していただきました。 『完璧』 見事なバットパワー。 そのロッドを使った雑誌媒体で取材慣行。大爆釣で見事成功したのですが・・・・・・ 悲しいかな大会社。 そのロッドは却下。陽の目を浴びる事無く消えて行ってしまったのであります。 先日、その担当者とお会いしたのですが、喰いついた上司はたった一人だけだったとのこと。 大きい会社なんで仕方無い事であります。 今でも欲しいあのロッド・・・・だけど・・・売れる自信がございません。 いや、正確に言えば大会社を満足させる本数が売れないということ。 カヤックフィッシングがもっと全国的に流行らないと無理・・・なんですが、常連様曰く、 『流行るな』 なぜなら、釣れる魚が減るから・・・それに関しては同意であります。笑 |
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